ひき‐どき【引(き)時】
物事から手を引いたり、引退・退出したりするのに適当な時期。「—が大切だ」
人(ひと)と屏風(びょうぶ)は直(すぐ)には立(た)たず
屏風は折らなければ立たないように、人も道理に縛られず、適当に妥協しないと、世間を渡って行けない。
人(ひと)もあろうに
《よりによって、わざわざ不適当な人を選んでしまったという意》ほかに適当な人もいるだろうに。
ひょう‐ほん【標本】
1 見本。典型。代表的な例。「俗物の—のような男」 2 生物・鉱物などを、研究資料とするために、適当な処理をして保存できるようにしたもの。アルコール・ホルマリンなどにつける液浸標本、乾燥による押...
フェルマータ【(イタリア)fermata】
楽譜で、音符または休符につけるの記号。適当な長さに延ばして演奏する。延長記号。
ふ‐おんとう【不穏当】
[名・形動]さしさわりがあって適当でないこと。おだやかでないこと。また、そのさま。「—な言葉を吐く」
ふ‐ち【布置】
[名](スル)物を適当な所に置き並べること。配置。「庭石を—する」
ふ‐てき【不適】
[名・形動]適さないこと。また、そのさま。不適当。「適—を考える」「—な仕事」
ふ‐てきとう【不適当】
[名・形動]適当でないこと。また、そのさま。「—な物件」「—な発言」
ふ‐とう【不当】
[名・形動]正当・適当でないこと。道理に合わないこと。また、そのさま。「—な手段」「—解雇」