えり‐ぬ・く【選り抜く】
[動カ五(四)]多くのものの中から、すぐれたものやよいものだけを選んで抜き出す。よりぬく。「—・かれた材料」
えり‐わ・ける【選り分ける】
[動カ下一][文]えりわ・く[カ下二]一定の基準に従って区分けする。また、基準にかなうものだけを選ぶ。選別する。よりわける。「リンゴを—・けて市場に出荷する」
より【選り/択り】
選び出すこと。より分けること。選択。「一粒—」
より‐くず【選り屑】
選びとったあとの残りくず。よりがら。えりくず。「選(よ)れば—」
より‐ごのみ【選り好み】
[名](スル)好きなものばかりを選びとること。えりごのみ。「仕事を—する」
より‐すぐり【選りすぐり】
よいものの中から、さらに選び抜かれたもの。えりすぐり。「—の食材」
より‐すぐ・る【選りすぐる】
[動ラ五(四)]多くのよいものの中から、さらによいものを選び出す。えりすぐる。「—・られた逸品」
より‐だ・す【選り出す】
[動サ五(四)]多くのものの中から選び分けて取り出す。えらびだす。えりだす。「真珠の大粒なのを—・す」
より‐どり【選り取り】
多くのものの中から好きなものを自由に選び取ること。えりどり。「—三つで一〇〇〇円」
よりどり‐みどり【選り取り見取り】
好き勝手に選び取ること。選択が自由なこと。「売り手市場で仕事は—だ」