せん‐たん【選炭】
[名](スル)原炭中に含まれる岩石分を除去し、さらに石炭の品質や粒子の大きさに応じて分別すること。
せん‐ちゃく【選択】
仏語。一定の立場のもとに不要なものを捨て、必要なもの、正しいものを選び取ること。 [補説]浄土宗では「せんちゃく」、真宗では「せんじゃく」と読む。
せんじゃくしゅう【選択集】
⇒せんちゃくしゅう(選択集)
せんちゃくしゅう【選択集】
「選択本願念仏集(せんちゃくほんがんねんぶつしゅう)」の略。
せんちゃく‐ほんがん【選択本願】
仏語。阿弥陀仏が法蔵菩薩(ぼさつ)であったとき、諸仏の立てた誓いの中から最もすぐれたものとして選び取った四十八の誓願。特に、その第十八願の誓願。
せんちゃくほんがんねんぶつしゅう【選択本願念仏集】
鎌倉時代の仏教書。浄土宗の根本聖典。2巻。法然著。建久9年(1198)完成。関白九条兼実の要望により、往生の業因は念仏を本となす旨を説いた書。
せん‐てい【選定】
[名](スル)多くの中から目的・条件などに合うものを選び定めること。「委員を—する」
せんていきじゅん‐ひょうほん【選定基準標本】
⇒レクトタイプ
せんてい‐こう【選帝侯】
中世ドイツで、神聖ローマ皇帝を選挙する特権をもった諸侯。1356年発布の金印勅書で、マインツ・ケルン・トリーアの各大司教、ボヘミア王・ライン宮廷伯(プファルツ伯)・ザクセン公・ブランデンブルク辺...
せんてい‐こうけんかんとくにん【選定後見監督人】
被後見人の親族または後見人の請求によって、家庭裁判所が選任する後見監督人。