より‐すぐり【選りすぐり】
よいものの中から、さらに選び抜かれたもの。えりすぐり。「—の食材」
より‐すぐ・る【選りすぐる】
[動ラ五(四)]多くのよいものの中から、さらによいものを選び出す。えりすぐる。「—・られた逸品」
より‐だ・す【選り出す】
[動サ五(四)]多くのものの中から選び分けて取り出す。えらびだす。えりだす。「真珠の大粒なのを—・す」
より‐どり【選り取り】
多くのものの中から好きなものを自由に選び取ること。えりどり。「—三つで一〇〇〇円」
よりどり‐みどり【選り取り見取り】
好き勝手に選び取ること。選択が自由なこと。「売り手市場で仕事は—だ」
より‐ど・る【選り取る】
[動ラ五(四)]《「よりとる」とも》多くのものの中から選んで取る。選び取る。えりとる。「安売りの品から—・る」
よりに‐よって【選りに選って】
[連語]他にもっと適当な選び方があると思われるのに、わざわざ変な選び方をして。こともあろうに。「—こんな時に言うなんて」
選(よ)りに選(よ)・る
1 念を入れて選ぶ。「プレゼントのスカーフを—・る」 2 ⇒選りに選って
より‐ぬき【選り抜き】
よりぬくこと。また、よりぬかれた人や物。えりぬき。「—の選手たち」
よりぬきのおんなたち【よりぬきの女たち】
《原題、(フランス)Choix des élues》ジロドゥーの長編小説。1939年刊。