ウニャンガ‐ケビール【Ounianga Kébir】
チャド北東部の町。エネディ高原とティベスティ山地の間に位置する。同地方の中心地。近隣には塩分濃度の違いにより赤・青の色を呈するカタム湖や、最も面積が大きいイオア湖などがあり、これらは2012年に...
ウニャンガ‐こしょうぐん【ウニャンガ湖沼群】
《Lacs d'Ounianga》チャド北東部、サハラ砂漠の南縁のムールディ低地にある湖沼群。大小50か所の塩湖、淡水湖がある。美しい自然景観と貴重な水生生物の生息地として知られ、そのうち18か...
ウブス‐こ【ウブス湖】
《Uvs nuur/Увс нуур》モンゴル北西部、ウブス県にある塩湖。同国最大の湖であり、面積3350平方キロメートル。北岸はロシア連邦トゥバ共和国に接する。ユキヒョウ、ヤギの野生種ヤンギル...
ウプサラ‐ひょうが【ウプサラ氷河】
《Glaciar Upsala》アルゼンチン南部、パタゴニア地方の氷河。世界遺産に登録されたロスグラシアレス国立公園の中でも最大級の氷河で、全長60キロメートルに及ぶ。
ウベダ【Úbeda】
スペイン南部、アンダルシア地方にある都市。9世紀にイスラム教徒の支配下に入ったが、13世紀のレコンキスタ(国土回復運動)でキリスト教徒のもとに戻った。16世紀には、建築家アンドレス=デ=バンデル...
ウマイヤド‐モスク【Omayad Mosque】
シリアの首都ダマスカスの旧市街にあるイスラム寺院。元は古代ローマ時代のジュピター神殿があった場所で、4世紀末にローマ皇帝テオドシウス1世が教会を建造。8世紀初頭、ウマイヤ朝第6代カリフ、ワリード...
ウマワカ【Humahuaca】
アルゼンチン北部、フフイ州の町。リオグランデが刻むウマワカ渓谷に位置する。標高約2900メートル。16世紀末に開かれた古い町で、教会や石畳の道をはじめ植民地時代の街並みが残っている。周辺のマイマ...
ウマワカ‐けいこく【ウマワカ渓谷】
《Quebrada de Humahuaca》アルゼンチン北部、フフイ州、アンデス山脈東部にある渓谷。パラグアイ川の支流リオグランデによって浸食された谷が南北約150キロメートルにわたってのびる...
ウム‐アル‐ラサス【Umm ar-Rasas】
ヨルダン西部にある遺跡。ウマイヤ朝時代の名称はカストロンメファー。マダバの南東約30キロメートルに位置する。古代ローマ帝国、東ローマ帝国、初期イスラム王朝の支配の下で築かれた要塞や教会などがある...
ウランゲリ‐とう【ウランゲリ島】
《Ostrov Vrangelya/Остров Врангеля》北極海の縁海である東シベリア海とチュクチ海との間に浮かぶロシア領の島。英語名ランゲル島。ロンガ海峡を挟み、シベリア本土から約1...