ケルナベ【Kernavė】
中世のリトアニア大公国における最初の首都。現在の首都ビリニュスの北西約35キロメートル、ネリス川沿いに位置する。旧石器時代の住居跡や墓地遺跡、中世の都市遺跡があり、2004年に「ケルナベの考古遺...
ケルマーンシャー【Kermānshāh】
イラン西部の都市。ケルマーンシャー州の州都。旧称バーフタラーン。ササン朝ペルシアのバフラーム4世が建設した町に起源する。クルド人、およびイスラム教徒シーア派が多く居住する。近郊にササン朝時代の遺...
ケンコー【Qenqo】
ペルー南部の都市クスコの北郊にある、インカ帝国時代の遺跡。表面にさまざまな加工を施した巨大な石灰岩があり、宗教的祭礼の場だったと考えられている。
ケンプテン【Kempten】
ドイツ南部、バイエルン州の都市。アルゴイ地方の中心地。古くはケルト人が居住し、ローマ帝国の属領となった。当時の遺跡が考古学公園として残されている。
ゲイレ【Geyre】
トルコ西部にある村。近郊に古代ローマ時代の遺跡アフロディシアスがある。
ゲディ‐いせき【ゲディ遺跡】
《Gedi Ruins》ケニア南部にある都市遺跡。インド洋岸の港町マリンディの南西約15キロメートルに位置する。12世紀以降にアラブ人によって建設され、15世紀半ばに交易によって栄え、16世紀末...
ゲベル‐バルカル【Gebel Barkal】
スーダン北部、首都ハルツームの北約400キロメートルにある砂岩の山。紀元前1450年ごろ、古代エジプト新王国第18王朝のトトメス3世がこの地を征服、領土の南限とし、都市ナパタを建設。神殿・宮殿・...
げんじょう‐ほぞん【現状保存】
土木工事などで発見された遺跡や有形文化財などを、破壊せずに保存すること。→記録保存
こう‐こ【考古】
古い時代の遺跡や遺物から、当時の生活様式や文化の状態を研究すること。「—資料」
こうこ‐がく【考古学】
遺跡や遺物によって、古い時代の人類の生活・文化を研究する学問。