たい‐せき【堆積】
[名](スル) 1 いく重にも高く積み重なること。積み重ねること。また、そのもの。「土砂が—する」「倉庫に貨物が—する」 2 水・風・氷などによって移動した岩石の破片や生物の遺骸(いがい)が、最...
たいせき‐ぶつ【堆積物】
地表の風化によって生成された砕屑(さいせつ)物、火山噴出物、生物遺骸などが、海底や地表に堆積したもの。
たま‐や【霊屋】
1 死者の霊魂を祭ってある堂。 2 葬送の前に一時遺骸を安置する所。 3 墓の上にのせる小さい屋形。上屋(うわや)。雨覆(あまおお)い。野屋(のや)。
なん‐でい【軟泥】
プランクトンなどの遺骸を30パーセント以上含む、海底の軟らかい泥。有孔虫軟泥などの石灰質軟泥と、珪藻軟泥などの珪質軟泥に分ける。
フィニステレ‐みさき【フィニステレ岬】
《Cabo Finisterre》スペイン北西部、ガリシア州にある岬。ガリシア語名フィステーラ岬。フィニステレの南に位置し、大西洋を望む。聖ヤコブの遺骸がエルサレムから流れ着いた場所とされ、サン...
ふしょく‐れんさ【腐食連鎖】
食物連鎖において、動植物の遺骸や排泄物などが細菌などに分解されて栄養利用されること。→生食連鎖 →寄生連鎖
ふ‐でい【腐泥】
藻類などの遺骸(いがい)やそれが腐朽した物質を多量に含む軟泥。無酸素層をもつような水域に堆積(たいせき)がみられる。
まんじょう‐かんぼ【満城漢墓】
中国、河北省満城県にある前漢代の古墓。武帝の兄中山王の劉勝(りゅうしょう)とその妻の墓で、玉片を金糸で綴る金縷玉衣(きんるぎょくい)をまとった遺骸を出土。1968年に発掘。
むこう‐そう【無光層】
海洋や湖沼における、太陽光が届かない範囲の水深。光合成は行われず、上方から沈降する生物遺骸などの有機物を食料とする生物とその捕食者のほか、海底から湧出するメタンや硫化水素を利用する化学合成生物群...
ゆい‐がい【遺骸】
「いがい(遺骸)」に同じ。「入道泣く泣くその—を煙となし」〈太平記・四〉