ゆい‐ぎょう【遺形】
1 遺体。遺骸。 2 仏舎利(ぶっしゃり)の異称。
ゆい‐げ【遺偈】
禅僧が末期(まつご)に臨んで門弟や後世のためにのこす偈。
ゆい‐ごん【遺言】
[名](スル)死後のために言い残しておくこと。また、その言葉。法律用語では「いごん」と読む。「財産の分与について—しておく」→いごん(遺言)1
ゆいごんししゅう【遺言詩集】
《原題、(フランス)Le Testament》ビヨンの詩作品。1461年ごろの作。約2000行で、8音綴の8行詩をベースとするが、バラードやロンドをところどころに配し、変化をもたせている。大遺言書。
ゆいごん‐しょ【遺言書】
「遺言状」に同じ。
ゆいごん‐じょう【遺言状】
遺言を書いた文書。遺言書。→遺言(いごん)証書
ゆい‐せき【遺跡】
1 「いせき(遺跡)1」に同じ。「五郎が—なれば、名残り惜しくは思へども」〈曽我・一二〉 2 「いせき(遺跡)3」に同じ。「—を継がせ申したきとの念願にて候」〈謡・春栄〉
ゆい‐ちょく【遺勅】
「いちょく(遺勅)」に同じ。「葬礼の御事、かねて—ありしかば」〈太平記・二一〉