シリャンミン【失郷民】
《(朝鮮語)》朝鮮戦争の際に、朝鮮民主主義人民共和国から大韓民国へ避難し、故郷に戻れなくなった人々。シルヒャンミン。
しんさい‐かんれんし【震災関連死】
地震による災害が発生した際、建物の倒壊・火災・津波など震災の直接的な被害ではなく、避難生活の疲労や環境の悪化などによって、病気にかかったり、持病が悪化するなどして死亡すること。災害関連死の一つ。
しんじゅうてん‐みっしゅうしがいち【新重点密集市街地】
老朽化した木造建築物が密集しているため、地震が発生した場合などに、火災の延焼が拡大する危険性と建物の倒壊等により避難が困難になる危険性のどちらか一方または両方が高いとして、安全性を確保するために...
ジェー‐マット【JMAT】
《Japan Medical Association Team》日本医師会が被災地に派遣する災害医療チーム。東日本大震災においては、医師1名、看護職2名、事務職1名でチームを構成。岩手・宮城・福...
じしん‐の‐ま【地震の間】
地震の際に避難する所として設けられた部屋。鎌倉・京都の将軍の御所、江戸城などに造られた。
じゅんび‐しゅくはく【準備宿泊】
福島第一原子力発電所事故後に伴う避難指示が解除された後、被災者がふるさとで生活を円滑に再開するための準備を進めやすくするため、避難指示区域内で禁止されている自宅等での宿泊を特例的に認める制度。
じょせん‐とくべつちいき【除染特別地域】
福島第一原子力発電所事故で放出された放射性物質による汚染が著しく、国が除染計画を策定し、除染を進める地域。福島第一原発から半径20キロ以内の警戒区域、および計画的避難区域に指定された地域で、11...
じんどう‐かいろう【人道回廊】
戦闘地帯から民間人が安全に避難できるよう設けられた停戦地帯。戦闘当事者らの合意により設置される。
すいちょく‐ひなん【垂直避難】
災害時に安全な場所と空間を確保するために、垂直方向に避難すること。津波や洪水の際、自宅や避難施設の高所階に上がったり、地震や火災の際に高層ビルの上階から地表に下りたりするなど。→水平避難
すいへい‐ひなん【水平避難】
災害時に安全な場所と空間を確保するために、水平方向に避難すること。危険のある地点から立ちのき、指定された避難場所などへ移動すること。→垂直避難