ひ【避】
[常用漢字] [音]ヒ(漢) [訓]さける よける 災いや難儀をこうむらないように、わきによける。さける。「避暑・避難・避妊/回避・忌避・待避・退避・逃避・不可避」
ひ‐かん【避寒】
[名](スル)冬の寒さを避けるために、一時暖かい土地へ移ること。《季 冬》「あをうみの暁はやき—かな/草城」
ひ‐き【避忌】
[名](スル)その物事を好ましくないとしてさけきらうこと。忌避。
ひ‐きゅう【避球】
ドッジボールのこと。
ひ‐しょ【避暑】
[名](スル)涼しい土地に一時移って、夏の暑さをさけること。《季 夏》「—の宿うら戸に迫る波白し/犀星」 [補説]作品名別項。→避暑
ひしょ【避暑】
⇒湖畔
ひしょ‐ち【避暑地】
避暑するのに適した土地。
ひじょう‐しゃせん【避譲車線】
自動車道路で、遅い車が後続車に道を譲るために用いる車線。主車線の左側に2、300メートルの長さで設けられる部分。
ひ‐たい【避退】
[名](スル)危険をさけて、その場を離れること。退避。
ひ‐なん【避難】
[名](スル)災難を避けること。災害を避けて、安全な場所へ立ちのくこと。「川が増水したので高台に—する」「緊急—」「—訓練」