えい‐まい【英邁】
[名・形動]特別に才知がすぐれていること。また、そのさま。「—な君主」
こう‐まい【高邁】
[名・形動]志などがたかく、衆にぬきんでていること。また、そのさま。「—な精神」「—な理想に燃える」 [派生]こうまいさ[名]
ごう‐まい【豪邁/剛邁】
[名・形動]気性が強く人よりすぐれていること。また、そのさま。「軍人諸氏の—なる意風(いき)を察するに」〈独歩・愛弟通信〉
しゅん‐まい【俊邁】
[名・形動]才知がすぐれていること。また、そのさまやその人。英邁。「天資—」
ちょう‐まい【超邁】
他より非常にすぐれていること。「—を宗として」〈漱石・吾輩は猫である〉
まい【邁】
[音]マイ(呉) 1 どんどん進んで行く。「邁進」 2 他を越して先・上に出る。「英邁・高邁・豪邁・俊邁」
ゆう‐まい【雄邁】
[名・形動]気性が雄々しくすぐれていること。また、そのさま。「—な精神」「彼(か)の—にして輭優(せんゆう)を兼ねたるダンテをして」〈透谷・厭世詩家と女性〉