おお‐ざと【邑】
漢字の旁(つくり)の一。「郡」「部」などの右側の「阝」の称。「阝」が漢字の左側にある「こざとへん」に対していう。おおざる。のぼりざと。
おお‐ざる【邑】
「おおざと」に同じ。
かさぬい‐の‐むら【笠縫邑】
日本書紀で、崇神(すじん)天皇が天照大神(あまてらすおおみかみ)を皇女豊鍬入姫命(とよすきいりひめのみこと)に祭らせたと伝える倭(やまと)の地。奈良県磯城(しき)郡田原本町新木(にき)、桜井市内...
きょう‐ゆう【郷邑】
むらざと。郷里。
さい‐ゆう【采邑】
領地。知行所(ちぎょうしょ)。采地。
し‐ゆう【市邑】
都会。都市。町。「廃(すた)りし—はふたたび起こりました」〈内村・デンマルク国の話〉
し‐ゆう【私邑】
個人が所有している領地。
しょく‐ゆう【食邑】
知行所(ちぎょうしょ)。采邑(さいゆう)。領地。「いずれも同じ美濃の国内に居所を置き、—をわかち与えられている」〈藤村・夜明け前〉
じょう‐ゆう【城邑】
城壁にかこまれた町。転じて、人家の多い土地。都会。みやこ。
そん‐ゆう【村邑】
むら。むらざと。村落。