しつ‐ぐう【室隅】
部屋のすみ。「—に坐して」〈鴎外訳・即興詩人〉
しつ‐ない【室内】
部屋の中。家の内部。⇔室外。
しつない‐ぼし【室内干し】
衣類や布団などを、家屋の中に干すこと。部屋干し。
室(しつ)に入(い)りて矛(ほこ)を操(あやつ)る
《「後漢書」鄭玄伝から》他人の部屋に入り込み、そこの武器をとってその持ち主を攻撃する。相手の議論を逆用して相手を攻撃することのたとえ。
しつら・える【設える】
[動ア下一][文]しつら・ふ[ハ下二]《「しつらう」(四段)の下一段化》 1 こしらえ設ける。備えつける。「庭に物置を—・える」「部屋に飾り棚を—・える」 2 部屋などを整え、飾りつける。「洋風...
しつ‐りょう【室料】
宿泊・集会などのため、一定時間借りる部屋の料金。部屋代。
しのび‐こ・む【忍び込む】
[動マ五(四)]こっそりと人目につかないようにして中に入る。忍び入る。「部屋に—・む」
シバのじょおう‐の‐しんでんあと【シバの女王の神殿跡】
《Queen of Sheba's Palace》エチオピア北部の町アクスムにある神殿跡。広大な敷地には、謁見(えっけん)の間や浴室をはじめとする石壁で区切られた部屋が多数残っている。紀元前10...
しぶ‐がみ【渋紙】
《「しぶかみ」とも》はり重ねた和紙に柿渋を塗って乾かしたもの。防寒・防水の衣類や部屋の敷物、荷物の包装などに用いる。
し‐へき【四壁】
1 部屋の四方を取り巻いているかべ。 2 家の周りの囲い。また、家のまわりに植えてある立木や竹。