す‐だれ【簾】
1 《「簀垂(すだ)れ」の意》細く割った竹やアシなどを横に並べ、糸で編み連ねたもの。部屋の隔てや日よけ・目隠しなどに掛けて垂らす。す。《季 夏》「二つ吊(つ)りし—の透間花柘榴(ざくろ)/虚子」...
すっ‐こ・む【すっ込む】
[動マ五(四)]その場から立ち退く。ひっこむ。「私が一人部屋に—・んでいると」〈独歩・正直者〉 [動マ下二]「すっこめる」の文語形。
す‐ぼう【巣房】
ハチの巣の内部につくられる、幼虫の成育や蜜の貯蔵などのための小部屋。ミツバチやスズメバチなどでは、六角形が隙間なく並んだ形につくる。
すみ【隅/角】
1 囲まれた区域のかど。「部屋の四—」「書類の—を綴じる」 2 中央でない所。端の方や奥の方。また、目立たない所。「—で小さくなる」「頭の—で考える」 3 「隅の折敷(おしき)」の略。 4 「角...
すみっ‐こ【隅っこ】
すみ。すみの方。「部屋の—で遊ぶ」
すもう‐べや【相撲部屋】
大相撲の年寄が経営する力士の養成所。力士は必ずどこかの部屋に所属する。部屋。
スモークフィルド‐ルーム【smoke-filled room】
《タバコの煙が満ちた部屋の意》密室。特に、政治家などが密会に用いる部屋。
スリーパー【sleeper】
1 眠る人。 2 《sleeper agentの略》任務地で長期間普通の生活をしながら指令を待つスパイ。 3 部屋着も兼ねる寝巻。 4 ボウリングで、他のピンの陰にかくれているピン。
せいかつ‐かん【生活感】
喜怒哀楽の感情を持ち、学び、働くなどの活動を行う、人らしい雰囲気。また、住まいについて、いかにも人が暮らす所という感じ。「—のある人」「—の漂う部屋」
せい‐じ【世事】
1 世間の俗事。せじ。 2 僧が定められている以外の食事をとること。 3 和船で、炊事を行う部屋。