そで‐とめ【袖止(め)/袖留(め)】
1 江戸時代、男子の元服、または女子が成人に達したとき、振袖をその半分ほどの普通の袖丈に縮めること。また、その祝い。とめそで。 2 吉原で、振袖新造から、その上の階級である部屋持ちの留袖新造にな...
そと【外】
1 特定の仕切られた範囲から出た広い部分。⇔うち。 ㋐一定の区域の外方、外部。「部屋の—へ出る」「—から見た日本」 ㋑家・屋敷などの建物の外部の空間。屋外。戸外。「—で遊ぶ」「—は寒い」 2 物...
そなえ‐つけ【備え付け】
設備としてそこに用意されていること。また、そのもの。「部屋に—の家具」
ソナタ‐ダ‐カメラ【(イタリア)sonata da camera】
《cameraは、部屋・室の意》室内ソナタ。バロック時代の多楽章ソナタのうち、主として舞曲楽章によるものをいうが、非舞曲楽章を含むものもある。「ソナタ‐ダ‐キエザ」に対していう。→ソナタ
そろり
[副] 1 静かにゆっくりと動作が行われるさま。そろそろ。「—と足を踏みだす」「—、—(と)歩く」 2 すべるようになめらかに動くさま。するり。「—と部屋を抜け出る」
ソープ‐バスケット
《(和)soap+basket》 1 石鹸をいれておくかご。 2 リボン手芸の一つ。石鹸に刺したピンをさまざまな色のリボンで包んでかごなどを編む。部屋の飾りなどにする。
ぞう‐し【曹司】
1 宮中や官庁内に設けられた女官・官吏などの部屋。「更衣の—を、ほかに移させ給ひて」〈源・桐壺〉 2 貴族の邸内に部屋を与えられて仕えること。また、その人。「殿の内に年ごろ—して候ひつる人々」〈...
ぞうし‐ずみ【曹司住み】
貴族の部屋住みの子弟。また、部屋住みの身分。「いまだ年若くして、官も成らず、四郎の君と云ひて、—にてぞありける時に」〈今昔・二八・三四〉
たい‐しつ【退室】
[名](スル)その部屋から出て行くこと。「答案を書き終えた者から—する」⇔入室。
たか‐まど【高窓】
煙出しや彩光のために部屋の天井近くに設けた窓。