らく【酪】
牛・羊などの乳からつくった飲み物。仏教で、五味(ごみ)の一。
らく【酪】
[常用漢字] [音]ラク(呉)(漢) 牛や羊の乳から製した飲料。また、乳製品。「酪酸・酪農/乾酪・牛酪・乳酪・羊酪」
らく‐さん【酪酸】
有機酸の一。不快臭をもつ油状の液体。正酪酸・イソ酪酸の2種の異性体がある。正酪酸CH3CH2CH2COOHは、バターなどにグリセリンエステルとして含まれ、酪酸菌の発酵によっても生成。水・エタノー...
らくさん‐きん【酪酸菌】
糖類を分解して多量の酪酸を生成する細菌。クロストリジウムなど。
らく‐のう【酪農】
牛・羊などを飼育して、飲用乳や乳製品の原料となる乳を生産したり、乳を精製・加工して製品としたりする農業。
らくのうがくえん‐だいがく【酪農学園大学】
北海道江別(えべつ)市にある私立大学。昭和8年(1933)に設立された北海道酪農義塾を前身とする、日本で唯一の酪農専門大学。昭和35年(1960)の開設。昭和50年(1975)に大学院を設置した。