オキシゲナーゼ【oxygenase】
酸化還元酵素の一。酸素分子中の酸素原子を基質に結合させる触媒となる。酸素添加酵素。酸素化酵素。
オキシダーゼ【(ドイツ)Oxidase】
酸化還元酵素のうち、酸化反応を促進する酵素。特に、酸素を直接に水素受容体として用いるもの。酸化酵素。
こう‐そ【酵素】
細胞内で作られ、生体内のほとんどの化学反応の触媒の働きをする、たんぱく質を主体とする高分子化合物。特定の反応だけに働く特異性があり、酸化還元酵素・転移酵素・加水分解酵素・脱離酵素・異性化酵素・合...
デヒドロゲナーゼ【dehydrogenase】
生体内で、有機物質から水素を離脱させる反応を触媒する酵素の総称。酸化還元酵素の一。脱水素酵素。
どう‐たんぱくしつ【銅蛋白質】
銅を含む複合たんぱく質の総称。軟体動物や節足動物の血液中に含まれ、酸素の運搬を担うヘモシアニンや銅イオンを含み、酸化還元酵素としてはたらく銅酵素などが知られる。