たちばな【橘】
1 ミカン科の常緑小高木。枝にとげをもち、葉は小さい。6月ごろ、白い5弁花を開く。実は小さく、黄熟しても酸味が強く苦みもあり食用にはしない。日本たちばな。《季 実=秋 花=夏》「青き葉の添ふ—の...
タマリロ【(スペイン)tamarillo】
ペルー原産の果実。卵大で、太めの紡錘形。果皮は赤と黄色でつやがある。果肉は果皮と同色。トマトに似た香りと、わずかな酸味、淡白な甘味をもつ。種子ごと生食する。英語名はツリートマト(tree tom...
たん‐かん【桶柑】
ミカン科の常緑樹。ポンカンとネーブルの交雑によるタンゴールの一種。広東省原産で、台湾を経て明治期に日本に移入された。鹿児島県、特に屋久島で多く産する。実の外皮は剝きにくいが、瓤嚢が薄くそのまま食...
たんさ‐しぼうさん【短鎖脂肪酸】
分子に含まれる炭素数が7以下の脂肪酸。酢の酸味成分である酢酸やバターやチーズなどの成分の一つである酪酸などに含まれる。
たん‐れい【淡麗】
日本酒の口当たりが、さっぱりとしていて癖がないこと。糖度と酸味の低いものにいう。「—辛口」→濃醇(のうじゅん)
ダナー【Duner】
イチゴの一品種。昭和25年(1950)に米国から導入。酸味と香りが特徴で広く普及したが、近年はより改良された品種の登場で流通量が減っている。
チェダー‐チーズ【Cheddar cheese】
代表的な硬質のナチュラルチーズの一。クリーム色で、少し酸味がある。英国南部のチェダー地方の原産。
でこ‐ポン
柑橘類の一。果皮は黄橙色、果肉は橙色で、頭部が凸(でこ)状に盛り上がっている。甘味と酸味があり美味。昭和47年(1972)長崎県で、清見とポンカンをかけ合わせてつくられた不知火(しらぬい)という...
トム‐ヤム‐クン【(タイ)tom yam kung】
酸味と辛味のきいたタイの代表的なスープ。具にエビ・魚・野菜・キノコなどをたっぷり用いる。
どん‐さん【呑酸】
胃液が口内に逆流すること。苦みや酸味を感じる。