お‐しゅう【汚醜】
汚れて醜いこと。「住むに堪へざる程の—の沼と信じたならば」〈荷風・冷笑〉
しこ【醜】
(多く接頭語的に、また「しこの」の形で用いて)醜悪なもの、憎みののしるべきものなどにいう。また、卑下の気持ちを込めて用いることもある。「—女(め)」「—草」「—の御楯(みたて)」 [補説]本来は...
しゅう【醜】
[名・形動] 1 みにくいこと。また、そのさま。「日本服には美な運動も見えるけれど—な運動も見える」〈子規・墨汁一滴〉 2 はじ。「—を天下にさらす」
しゅう【醜】
[常用漢字] [音]シュウ(シウ)(漢) [訓]みにくい しこ 姿や行いが悪くて不快感を与える。みにくい。「醜悪・醜怪・醜状・醜態・醜聞/美醜」 [名のり]むね [難読]醜名(しこな)
び‐しゅう【美醜】
うつくしいことと、みにくいこと。「外観の—は問わない」「善悪—」
ろう‐しゅう【老醜】
年をとって姿などが醜いこと。「—をさらす」