はな‐がえり【花帰り】
新婦が初めて里帰りすること。
はな・す【話す/咄す】
[動サ五(四)] 1 言葉で相手に伝える。告げる。語る。「事件を人に—・す」「電話で—・す」 2 相談する。話し合う。「父に—・してから返事する」 3 外国語を使う。「ドイツ語を—・す」 4 交...
はなちるさと【花散里】
源氏物語第11巻の巻名。また、その主人公の名。光源氏25歳。夏のある日、麗景殿の女御とその妹花散里を訪れる源氏を描く。
はなっ‐ぱり【鼻っ張り】
「鼻っ柱(ぱしら)」に同じ。「一旦は…へこたれながらも、すぐまた盛り返して来た—の強さは」〈里見弴・今年竹〉
はな‐の‐たより【花の便り】
1 花が咲いたという音信。花便り。 2 花が咲いたついで。「とふ人もあらじと思ひし山里に—に人め見るかな」〈拾遺・春〉
はな‐の‐もと【花の本/花の下】
1 花の咲いている木の下。花の陰。《季 春》 2 《鎌倉・南北朝時代に、寺社の桜の木の下で連歌を興行したところから》地下(じげ)の連歌愛好者。また、その名手への尊称。 3 《2から転じて》連歌・...
はな‐まち【花街/花町】
芸者屋・遊女屋などの集まっている町。色里。色町。かがい。
はな‐め・く【花めく】
[動カ五(四)] 1 はなやかに見える。「里子は—・く振袖の稚児に目を据えた」〈康成・山の音〉 2 時を得て栄える。時めく。「時にあひ、—・かせ給ふ后おはしましけり」〈唐物語〉
はなれ‐や【離れ家】
1 人里から離れた一軒家。ひとつや。 2 (「離れ屋」とも書く)母屋と同じ敷地内に、別棟に建てられている家。
はな・れる【離れる】
[動ラ下一][文]はな・る[ラ下二] 1 くっついているものの一方が動いて別々になる。「足が地を—・れる」「雀が電線から—・れる」 2 あるものとの間に隔たりができる。その位置から遠ざかる。「一...