じょう【条】
[名] 1 箇条書きにした一つ一つの項目。条項。「—を追って審議する」 2 …のこと。…の件。「先般お申し越しの—、承知いたしました」 3 接続助詞的用法。 ㋐…によって。…の故に。現代文では...
じょう【条〔條〕】
[音]ジョウ(デウ)(呉) [訓]すじ [学習漢字]5年 1 木の細い枝。「枝条・柳条」 2 すじ。すじ状のもの。「条痕(じょうこん)/軌条・索条・線条・鉄条・発条(はつじょう)」 3 縦横に区...
じょう‐しょく【上職】
1 上位の職員。うわやく。 2 高位の職。また、その職にある人。〈日葡〉 3 遊里で、遊女の最上位の大夫職(たゆうしょく)のこと。
じょうばん‐せん【常磐線】
東北本線日暮里(にっぽり)から水戸を経て宮城県岩沼に至るJR線。明治30年(1897)全通。全長343.1キロ。
じょうり‐せい【条里制】
古代の土地区画法。6町(約654メートル)の幅で碁盤目状に区画し、東西の列を条、南北の列を里とした。また、6町四方の一区画を里とよび、里はさらに1町間隔で縦横に区切って36の坪とし、何国何郡何条...
じ‐りつ【侍立】
[名](スル)身分の高い人や神聖な物のそばなどにつき従って立つこと。「近親の者は骨壺の傍に—していた」〈里見弴・安城家の兄弟〉
じろうものがたり【次郎物語】
下村湖人の自伝的長編小説。5部作。幼少期に里子に出された少年、次郎の成長を描く。第1部は大日本青年団の機関紙「青年」に昭和11年(1936)より連載。単行本は昭和16年(1941)刊行。以後、第...
じん‐きょう【人境】
人の住んでいる所。人里。
じん‐ぜん【荏苒】
[ト・タル][文][形動タリ]なすことのないまま歳月が過ぎるさま。また、物事が延び延びになるさま。「—として今日に至る」「—と日を送る」「長野にある妻の里に—一週間ほど滞在して」〈長与・竹沢先生...
じん‐たい【人体/仁体】
[名] 1 (人体)人間のからだ。「—に及ぼす影響」「—実験」 2 人のようす。人柄。人品。にんてい。「やら—にも似合はぬ事をおしやる」〈虎明狂・雁盗人〉 3 人を丁寧にいう語。おかた。御仁(...