いろ‐の‐さんげんしょく【色の三原色】
三原色の一。減法混色に用いられる青緑(シアン)・赤紫(マゼンタ)・黄(イエロー)の三つの顔料の色。割合を変えて混合することにより、さまざまな色を表すことができる。色を重ねるほど暗くなり、すべてを...
いん‐ぎん【慇懃】
[名・形動] 1 真心がこもっていて、礼儀正しいこと。また、そのさま。ねんごろ。「—なあいさつ」 2 非常に親しく交わること。「—を重ねる」
うち‐かわ・す【打(ち)交(わ)す】
[動サ五(四)] 1 互いにやり取りする。「別離の言葉が—・される」〈花袋・春潮〉 2 互いに重ねる。互いに交える。「しら浪に羽—・し浜千鳥かなしきものは夜の一声」〈新古今・冬〉
うつお【空/虚/洞】
1 中がからになっていること。また、そのようなもの。うつろ。うろ。「この唐櫃(からびつ)をこそ心にくく思ひつれども、これも—にて物なかりけり」〈今昔・二九・一二〉 2 岩や樹木にできた空洞。ほら...
うつ‐ぶせ【俯せ】
うつぶせること。また、その状態。うつむけ。うつぶし。「—になって眠る」「皿を—にして重ねる」
うわ‐おそい【上襲】
衵(あこめ)や袿(うちき)の上に重ねる衣。うわがけ。「この衵の—は、なにの色にかつかうまつらすべき」〈枕・八〉
うわ‐ぬり【上塗(り)】
[名](スル) 1 壁塗り・塗装などで、あらかた塗った上に、仕上げとして最後に塗ること。また、その塗り。仕上げ塗り。「テーブルにニスを—する」 2 あることの上にさらに同じようなことを重ねること...
えい‐たつ【栄達】
[名](スル)出世すること。高い地位、身分を得ること。「—を重ねる」「—を願う」
えき‐せい【奕世】
《「奕」は重ねる意》世を重ねること。代々。奕葉。累世。
えき‐よう【奕葉】
《「奕」は重ねる、「葉」は世の意》世を重ねること。世々。代々。累世。奕世(えきせい)。