かんしゅう‐ふうたい【慣習風袋】
ある商品の風袋が定まっているために、個々に計算しないまま商品の総重量から差し引く風袋の重量。
かんそう‐じゅうりょう【乾燥重量】
1 水分を含むものを乾燥させたときの重量。「樹木の—を測る」 2 燃料や潤滑油・冷却水などを充塡していない状態での、自動車やバイクなどの重量。ドライウエイト。→車両重量 →車両総重量
かんめ‐あらためしょ【貫目改所】
江戸幕府が、街道往来の荷物の重量を検査するためにおいた役所。東海道の品川・駿府(すんぷ)・草津、中山道の板橋・洗馬(せば)などに設置。
かんめ‐づつ【貫目筒】
嘉永年間(1848〜1854)日本で鋳造された円筒形の火砲。弾丸の重量によって百目玉筒・五貫目玉筒などといった。
きじゅうき‐せん【起重機船】
起重機を備え、水上での重量物の移動・運搬に用いる船。港湾での工事・造船などに使用する。移動式クレーンの一種。浮きクレーン。クレーン船。
きじゅん‐はいすいりょう【基準排水量】
船舶の重量を表す排水量の計測・表示方法の一つ。積荷を満載した状態から燃料と予備水を除いた状態での排水量をいう。→満載排水量
キップ【kip】
なめし加工されていない原皮の一種で、生後約半年から2年くらいのインド牛などの中重量級の動物の皮のこと。また、子馬や小獣の皮。
キューブサット【CubeSat】
重量数キログラム程度の小型の人工衛星。一辺10センチメートルの立方体を基本ユニットとし、単体または複数のユニットの組み合わせからなる。ピギーバック衛星として打ち上げられることが多い。
きょうか‐だんボール【強化段ボール】
強度や耐候性を高めた段ボール。耐水加工を施した通常の段ボールより長い繊維を用い、二層または三層構造にして強度を高めている。木材・鉄・プラスチックに代わり、重量梱包材などとして利用される。
キログラム‐じゅう【キログラム重】
重力単位系の力の単位。1キログラム重は9.80665ニュートン。重量キログラム。重力キログラム。記号kgw, kgf