じゅう【重】
[音]ジュウ(ヂュウ)(慣) チョウ(漢) [訓]え おもい かさねる かさなる [学習漢字]3年 〈ジュウ〉 1 目方がおもい。「重量・重力・重金属/加重・荷重・体重・比重」 2 程度がはな...
じゅう‐あ【重痾】
重い病気。大病。重病。「—身を纏(まと)うて暫くも離れず」〈中村訳・西国立志編〉
じゅう‐あつ【重圧】
[名](スル)強い力で圧迫すること。強くおさえつけること。また、その力。「権力の—に屈する」「—する畏怖の下に」〈梶井・温泉〉
じゅう‐い【重囲】
いくえにも取り囲むこと。また、その囲み。「敵の—に陥る」
じゅう‐イオン【重イオン】
α粒子より重いイオン。加速器の研究分野では、ふつう質量数が20以上の原子核を指す。
じゅう‐いりょう【重衣料】
コート、スーツ、ワンピースなど、厚手で重さのある衣料品のこと。⇔軽衣料。
じゅう‐えいきごう【重嬰記号】
音楽で、変化記号の一。ある音を半音ずつ2回、すなわち全音高めるためのの記号。ダブルシャープ。
じゅう‐えいそう【重営倉】
旧日本陸軍の懲罰の一。営倉の重いもので、日数は1日以上30日以内。
じゅう‐えき【重液】
純水より比重の大きい液。また、二つ以上の液の比重を比べたときに、その大きい方の液。鉱物や結晶粉末などの比重を測ったり、混合物を分離したりするのに用いる。四塩化炭素・ローバッハ溶液など。→軽液
じゅう‐えん【重縁】
1 親戚(しんせき)または婚姻の関係にある家と重ねて婚姻・縁組を行うこと。また、その相手の家。 2 深い因縁のあること。前世と現世の縁がかさなったもの。「他人同士親子となるは、よくよく他生の—と...