じゅうりょく‐けい【重力計】
重力の加速度を測定する装置。
じゅうりょく‐けん【重力圏】
ある天体の重力が及ぶ範囲。複数の天体が存在する場合、ある特定の天体の重力による影響が、他の天体の重力のものよりも卓越している領域をさす。
じゅうりょく‐さんらん【重力散乱】
重力の小さい天体が、近傍を大きい天体が通過することで慣性軌道から離れること。太陽系では、外惑星軌道近くの小惑星などが外惑星の通過に伴い、軌道を乱されて太陽に引き込まれたり、逆に太陽系外縁にあると...
じゅうりょく‐し【重力子】
⇒グラビトン
じゅうりょく‐しつりょう【重力質量】
ある物体に作用する重力と、基準物体(例えば分銅)に作用する重力との比較によって決める質量。天秤によって決める質量。
じゅうりょく‐そうせい【重力走性】
⇒走地性
じゅうりょく‐たんいけい【重力単位系】
基本単位として、長さ・時間・重力を用いる単位系。重力が場所によって異なるため厳密なものではないが、実用的なので工学部門で用いられる。
じゅうりょく‐たんこう【重力探鉱】
⇒重力探査
じゅうりょく‐たんさ【重力探査】
重力を測定して、地質構造や地下資源の存在を調査する方法。主に石油・天然ガスなどの探査に利用。重力探鉱。
じゅうりょく‐ターン【重力ターン】
1 人工衛星を円軌道に乗せる打ち上げ方式の一つ。ロケットの打ち上げ後、しばらくしてエンジンを停止すると、地球の重力によって少しずつ軌道が下がり始める。運動方向が地球表面と平行になった時にエンジン...