ち‐え【千重】
たくさん重なること。「ま幸(さき)くて妹が斎(いは)はば沖つ波—に立つとも障(さは)りあらめやも」〈万・三五八三〉
ちょう【重】
⇒じゅう
ちょっこうは‐しゅうはすうぶんかつたじゅう【直交波周波数分割多重】
⇒オー‐エフ‐ディー‐エム(OFDM)
ちん‐ちょう【沈重】
[名・形動]落ち着いていて、おもおもしいこと。また、そのさま。「始終—な玄機に制馭(せいぎょ)せられていた」〈鴎外・魚玄機〉
ちん‐ちょう【珍重】
[名](スル) 1 珍しいものとして大切にすること。「酒の肴(さかな)として—される食品」 2 自分を大切にすること。手紙文で自重・自愛をすすめる語。 3 めでたいこと。祝うべきこと。「源六を討...
てい‐じゅう【鄭重】
手厚く遇すること。丁重(ていちょう)。「—ヲイタス」〈日葡〉
てい‐ちょう【丁重/鄭重】
[名・形動] 1 礼儀正しく、手厚いこと。また、そのさま。「—に断る」「—な挨拶(あいさつ)」 2 注意が行き届いていて丁寧なこと。また、そのさま。「壊れないように—に扱う」 [派生]ていちょう...
て‐おも【手重】
[形動][文][ナリ]容易でないさま。また、扱いなどが丁寧であるさま。「今の病気を、少し—に書くのが得策だろうと」〈漱石・明暗〉
と‐え【十重】
物が10、重なること。「—二十重」
とえ‐はたえ【十重二十重】
幾重(いくえ)にも多く重なること。「見物人が—に取り囲む」