や‐し【野史】
民間で編集した歴史書。野乗(やじょう)。外史(がいし)。
やし【野史】
「大日本野史(だいにほんやし)」の略称。
や‐し【香具師/野師/野士/弥四】
盛り場・縁日・祭礼などに露店を出して商売したり、見世物などの興行をしたりする人。また、露天商の場所割りをし、世話をする人。的屋(てきや)。
や‐しゃく【野錫】
[代]一人称の人代名詞。僧が自分をへりくだっていう語。愚僧。「—はこの尾上の松の下陰に一夏を送る道心なるが」〈浄・用明天王〉
や‐しゅ【野手】
野球で、守備側選手の総称。特に、内野手と外野手のこと。フィールダー。
や‐しゅ【野趣】
自然のおもむき。また、田舎らしい素朴な味わい。「—に富む庭」
や‐しゅう【野州】
下野(しもつけ)国の異称。 《「州」は人名に添える接尾語》若衆道(わかしゅどう)の野郎。「そっちの宗旨の—達(たち)」〈浮・禁短気・二〉
やしゅ‐せんたく【野手選択】
⇒野選(やせん)
や‐しょく【野色】
野原の景色。また、野原の風情。
や‐しん【野心】
1 ひそかに抱く、大きな望み。また、身分不相応のよくない望み。野望。「政治家になりたいという—に燃える」「政権奪取の—をもつ」 2 新しいことに取り組もうとする気持ち。「—作」 3 野生の動物が...