わ‐しょく【和食】
日本風の食事。新鮮な魚介や野菜を用い、材料の持ち味を生かして調理すること、器の種類や盛り付けにも趣向を凝らすこと、季節感を重んじ、年中行事とも深い関わりをもつことなどが特徴。日本料理。⇔洋食。 ...
ワシントン‐じょうやく【ワシントン条約】
1973年にワシントンで調印された国際条約「絶滅のおそれのある野生動植物の種の国際取引に関する条約」の通称。対象となる種を付属書で示し、剝製(はくせい)・製品なども含めて輸出入を規制。日本は19...
わす・る【忘る】
[動ラ四] 1 意識して忘れようとする。思いきる。「—・らむて野行き山行き我来れど我が父母は忘れせぬかも」〈万・四三四四〉 2 記憶をなくしてしまう。「天ざかる鄙(ひな)に五年(いつとせ)住ま...
わすれ‐みず【忘れ水】
野中などを人に知られずに細々と流れている水。
わせい‐ご【和製語】
日本で、外国語の単語をもとに作った語。英語のgameとcenterをつなぎ合わせた「ゲームセンター」や、ドイツ語doppeltをもとにした「ドッペる」など。また、「哲学」「野球」のように、日本で...
わたしのチェーホフ【私のチェーホフ】
佐々木基一の評論。ロシアの劇作家、チェーホフについて論じる。平成2年(1990)刊行。同年、第43回野間文芸賞受賞。
わたしのヌレエフ
井上荒野の短編小説。平成元年(1989)、第1回フェミナ賞受賞。
わたり‐あ・う【渡り合う】
[動ワ五(ハ四)] 1 相手になって戦う。「真剣で—・う」「格上のチームと互角に—・う」 2 言葉をやりとりして激しく議論する。論戦する。「議会で与野党が—・う」
わだ‐そう【和田草】
ナデシコ科の多年草。山地の草原に生え、高さ8〜16センチ。葉はへら形で対生し、茎の上部では十字状に並ぶ。4月ごろ、白い5弁花を1個開く。名は、長野県の和田峠に多いことによる。よつばはこべ。
わだ‐とうげ【和田峠】
長野県中央部、下諏訪町と長和町との境にある中山道の峠。標高1531メートル。霧ヶ峰の北西に位置し、難所として知られた。付近は黒曜石の産地。