か‐いん【火印】
1 仏語。左右の手の指を三角の形に結び、火の相にかたどる印契。 2 金属製の印を火で熱して、物に押した跡。焼き印。
かがくきそう‐せいちょうほう【化学気相成長法】
原料を含む混合ガスを加熱した基板の上に流し、熱分解などの化学反応によって表面に結晶や非晶質の薄膜を蒸着させる方法。半導体素子の製造過程において、絶縁体や金属などの薄膜を形成するのに欠くことのでき...
かがく‐けつごう【化学結合】
分子内での原子間の結びつき。その機構によって、共有結合・イオン結合・配位結合・金属結合などがある。
かがく‐めっき【化学鍍金】
電気を使うことなく、化学反応によって行うめっき。還元剤を用いて金属イオンを析出し、材料表面に付着させる。硝酸銀水溶液と還元剤でガラス表面に銀めっきを施すなど。無電解めっき。
かがみ‐とぎ【鏡磨ぎ】
金属性の鏡をみがいて曇りをとり、光沢を出すこと。また、それを職業とする者。
か‐き【花器】
花を生ける器具。陶磁製・金属製・竹製・木製などがあり、形は薄端(うすばた)・釣船・獅子口・水盤・広口・細口などがある。花入れ。花生け。
かき‐はん【描(き)版】
写真を利用せず、直接手がきによって製版した平版。石版または金属版上に脂肪性インクでかく。
かぎ【鉤】
1 先の曲がった金属製の器具。物をひっかけるのに使う。また、そうした形のもの。 2 長い柄の先に1が付いたもの。物にひっかけて引き寄せたり、武器にしたりする。 3 「鉤括弧(かぎかっこ)」に同じ。
かぎ【鍵/鑰】
《鉤(かぎ)と同語源》 1 錠(じょう)の穴に差し込み、開閉するための金属製の道具。キー。「ドアに—をかける」 2 錠前そのもの。錠。 3 物事を理解したり、解決したりするのに最も大切な事柄。キ...
かぎ‐ばり【鉤針】
1 先の曲がった形の針。 2 鉤針編みに使う、一端または両端がかぎ形になっている針。竹・金属・プラスチック製などがある。