きぎん‐こう【輝銀鉱】
銀と硫黄からなる鉱物。等軸晶系。金属光沢のある黒灰色で軟らかく、ナイフで切れる。セ氏173度以下で単斜晶系に転移し針銀鉱になるが、両種を区別せず輝銀鉱とよぶことも多い。銀の重要な原料鉱石。アルゲ...
きけん‐ぶつ【危険物】
火災や爆発などを起こしやすく、損害を与えるおそれのある物品。 [補説]消防法の別表1では、危険物を第1類:酸化性固体(塩素酸塩類・過塩素酸塩類・無機過酸化物・亜塩素酸塩類・臭素酸塩類・硝酸塩類・...
き‐コバルトこう【輝コバルト鉱】
コバルト・砒素(ひそ)・硫黄からなる鉱物。金属光沢のある銀白色で、少し赤みを帯びた六面体または八面体の結晶。等軸晶系。条痕(じょうこん)色は灰黒。コバルトの鉱石。
き‐すいえんこう【輝水鉛鉱】
モリブデンと硫黄からなる鉱物。鉛灰色で金属光沢があり、極めて軟らかい。六方晶系。ふつう、葉片状や鱗片(りんぺん)状結晶の集合体をなす。ペグマタイト・熱水鉱床中に産し、モリブデンの原鉱。
キセル【(カンボジア)khsier】
《管の意》 1 刻みタバコを吸う道具。ふつう、雁首(がんくび)・吸い口に金属を用い、途中の管(くだ)である羅宇(ラウ)に細い竹を使用する。 2 《キセルは両端だけ金(かね)を使っているところから...
き‐そうえんこう【輝蒼鉛鉱】
ビスマスと硫黄からなる鉱物。金属光沢のある銀白または灰白色で、塊状や葉片状。輝安鉱に似るが、比重は大。斜方晶系。ビスマスの重要な鉱石。輝ビスマス鉱。
きた・える【鍛える】
[動ア下一][文]きた・ふ[ハ下二]《古くは四段に活用》 1 高温で熱した金属を繰り返し打ったり水で冷やしたりして硬度・密度などを高め、良質のものにする。鍛錬する。「刀剣を—・える」 2 練習・...
き‐たがね【木鏨】
堅い木で作られたたがね。彫金で薄い金属板に凹凸をつけるのに用いる。
きたきゅうしゅう‐こうぎょうちたい【北九州工業地帯】
北九州市を中心に、福岡・久留米・大牟田(おおむた)、また山口県にかけての工業地帯。かつては石炭関連工業が、現在は鉄鋼・金属・化学工業が発達。
きどるい‐げんそ【希土類元素/稀土類元素】
周期表3(ⅢA)族であるスカンジウム・イットリウムおよびランタノイド15元素を合わせた17元素の総称。単体は一般に灰色または銀白色の金属で、化学的性質はよく似ている。レアメタルの一種。希元素とさ...