こう‐か【硬貨】
1 金属で鋳造した貨幣。紙幣と区別してよばれる。コイン。 2 国際金融上、金または米ドルなどの外貨と交換可能な通貨。→軟貨
こうがく‐けんびきょう【光学顕微鏡】
可視光線を利用した顕微鏡。ふつう透過顕微鏡(生物顕微鏡)をさすが、特殊なものに金属顕微鏡・偏光顕微鏡・限外顕微鏡・位相差顕微鏡などがある。マイクロスコープ。→電子顕微鏡
こうきでんりょく‐こうか【光起電力効果】
半導体のpn接合部や、整流作用をもつ金属と半導体との接触部に光を当てると電圧が発生する現象。光電効果の一種。
こうきのう‐そざい【高機能素材】
既存の製品にはない優れた機能・性能を備えた、紙・繊維・プラスチック・ガラス・金属などの産業用素材。
こう‐きん【口琴】
弾力のある薄片の一端を口でくわえ、もう一方の端を振動させ、口腔内に共鳴させる楽器。金属や竹などさまざまな素材で作られ、世界中に分布する。ムックリ、琵琶笛(びやぼん)など。ジューズハープ。
こうぎょう‐ぶんせき【工業分析】
化学工業・金属工業などで、原料・製品などを化学的に分析・検査すること。また、その分析法。
こう‐さい【鉱滓】
《「こうし(鉱滓)」の慣用読み》金属の製錬のときに、原料鉱石中から分離され、炉中の溶融金属の上に浮かぶかす。主に非金属の珪酸塩の酸化物からなる。スラグ。のろ。
こうサイクル‐ひろう【高サイクル疲労】
金属材料の疲労破壊のうち、荷重繰り返し数が1万回から10万回程度の場合に生じる破壊。
こうさく‐きかい【工作機械】
切削・研削などにより、金属その他の材料を有用な形に加工する機械。旋盤・ボール盤・フライス盤など。
こうしき‐ひこうせん【硬式飛行船】
軽金属および木材で強固な船体をつくり、薄いガス袋を内部に収めた飛行船。