でんじ‐しゃへい【電磁遮蔽】
電気回路などを金属でおおって、電磁波の進入や漏れを遮断すること。電子機器の誤作動や雑音防止などのために行う。
でんじゆうどう‐じゅうでん【電磁誘導充電】
《inductive charge》電源から充電池へ金属接点や専用ケーブルなどを介さずに電力を供給する非接触充電の一方式。二つのコイルの一方に電流を流して磁力を発生させ、もう一方のコイルに電流が...
でん‐せん【電線】
電気を導く金属線。電気を通しやすい銅が主に使われる。単線と縒(よ)り線、裸線と被覆線などがある。
でん‐ちゃく【電着】
電解液中にイオンが析出して電極の表面に付着すること。金属イオンと電子との中和で起こる金属電着が主で、電気めっきに応用。
でんちゃく‐とそう【電着塗装】
水性塗料や水溶性樹脂を電解液とし、電着作用によって金属表面に塗料や樹脂の塗装膜を作ること。自動車の車体や部品の下塗りなど、複雑な形状の塗装に利用。
でんちゃく‐とりょう【電着塗料】
塗装される金属を陰極または陽極とし、その対となる電極との間で直流電流を流して、電気分解によって金属表面を塗装する塗料。
でんどう‐でんし【伝導電子】
金属や半導体中で、電位差によって移動し、電気を伝導する自由電子。
でんねつ‐き【電熱器】
ニクロム線など電気抵抗の大きい金属の発熱を利用した電気器具。電気こんろなど。《季 冬》
でんりゅう‐こうりつ【電流効率】
電気分解、電気鍍金などの電気化学反応において、どれだけの電気量(電荷)が目的とする反応に利用されたかを百分率で表したもの。陰極に金属が析出する場合、実際の析出量と理論析出量の比で定義される。
とうきょう‐しょうひんとりひきじょ【東京商品取引所】
商品先物取引法に基づいて、貴金属・ゴム・アルミニウム・石油・農産物・砂糖などの商品の先物取引を行うために必要な市場を開設・運営する株式会社。東京都中央区日本橋に所在。昭和59年(1984)に東京...