どう【銅】
銅族元素の一。単体は光沢のある赤色の金属。展延性に富み、熱・電気の良導体。湿った空気中では緑青(ろくしょう)を生じる。自然銅や黄銅鉱・輝銅鉱などとして産出。黄銅・青銅などの合金や電線・貨幣など、...
どう【銅】
[音]ドウ(慣) [訓]あかがね [学習漢字]5年 1 金属元素の一。あかがね。「銅器・銅像・銅板/赤銅(しゃくどう)・青銅・白銅・分銅」 2 銅貨。「銅臭」 [名のり]かね [難読]銅鈸(どう...
どう‐ごうきん【銅合金】
銅に他の金属または非金属を加えて、銅の性質を改善した合金。錫を加えた青銅、亜鉛を加えた黄銅など。
どう‐じゅ【銅樹】
銅イオンの水溶液から析出した金属樹(樹枝状結晶)。
どう‐せん【導線】
電流を流すための導体となる金属線。電線。
どうぞく‐げんそ【銅族元素】
金・銀・銅の3元素の総称。周期表ⅠB族に属する。金属光沢があり、展性・延性に富む。古来貴金属として珍重される。
どう‐たい【導体】
熱や電気を比較的よく通す物質。金属など。伝導体。
どうでんせい‐こうぶんし【導電性高分子】
電気を比較的よく通す高分子化合物。有機伝導体の一種。金属に似た電気的特性を持ち、電子の運動が特定の方向に制限される異方性を示すものが多い。ポリアセチレン、ポリチアジルなどが知られる。携帯電話やノ...
どうでんせい‐プラスチック【導電性プラスチック】
電気を通すプラスチック。一般に、絶縁性をもつプラスチックに、金属や炭素繊維などの無機導体を練りこんだり、表面に導体の薄膜を形成したりして導電性をもたせた複合材料をさす。それ自身が導体である高分子...
どうは‐かん【導波管】
マイクロ波をアンテナなどまで導くのに使われる中空の金属パイプ。その断面の大きさと同程度までの波長しか通さない。