ぶづみ‐よきん【歩積み預金】
銀行などの金融機関が手形割引などをする際、割引金額の一部を強制的に預け入れさせたもの。→両建て預金
ブリックス‐かいはつぎんこう【BRICS開発銀行】
《New Development Bank BRICS》ロシア・中国・インド・ブラジル・南アフリカのBRICS諸国が運営する国際開発金融機関。2015年発足。本部は上海。新開発銀行。BRICS銀...
プライベート‐チェーン【private chain】
仮想通貨の取引情報の記録に用いられるブロックチェーンにおいて、単一の管理主体が運営・記録を行う仕組み。仕様変更が容易で、取引の高速化を図ることができる。主に金融機関や企業などが採用。→パブリック...
プライベート‐バンキング【private banking】
法人ではなく、富裕層の個人を対象に、銀行や証券会社などの金融機関が資産運用を一元的に引き受けるサービス。PB。
プルーデンス【prudence】
《英語で、思慮深さ、慎重さの意》金融の分野で、金融システムや金融機関の健全性・安定性という意味で用いられる。「—政策」
プルーデンス‐せいさく【プルーデンス政策】
信用秩序の維持を目的として、金融機関の破綻防止、金融システムの健全性・安全性の維持を図るための政策の総称。マクロプルーデンス政策とミクロプルーデンス政策がある。
ヘリコプター‐マネー【helicopter money】
あたかもヘリコプターから現金をばらまくように、中央銀行あるいは政府が、対価を取らずに大量の貨幣を市中に供給する政策。米国の経済学者フリードマンが著書「貨幣の悪戯」で用いた寓話に由来。中央銀行によ...
ペイオフ【payoff】
1 支払い。報酬。転じて、賄賂(わいろ)。 2 金融機関が破綻したとき、預金保険機構に積み立てた保険金から預金者に一定額の払い戻しを保証する制度。現制度では1000万円までとされる。平成22年(...
ペーパー‐クライシス【paper crisis】
債券や株券などの有価証券の大量の発行で、金融機関の事務処理が膨大化すること。
ほうがちょう‐ほうしき【奉加帳方式】
ある集団の中で、その構成員が、付き合いを考慮して、金銭的負担などをさせられること。特に、かつて、経営が破綻しそうな銀行・生命保険会社・証券会社などの金融機関を救済するために、大蔵省が主導して、他...