カウンターパーティー【counterparty】
為替取引やデリバティブ取引における取引相手。また、相手方の金融機関のこと。仮想通貨の取引相手の取引所をさすこともある。
かきあい‐てがた【書合手形】
融通手形の一種。当事者相互の金融を図る目的で、商取引がないのに、それぞれ相手方を受取人または引受人として振り出される約束手形または為替手形。騎乗手形。
かくしんてき‐しきんメカニズム【革新的資金メカニズム】
国連のミレニアム開発目標の達成に必要な資金を調達するための枠組みの総称。政府開発援助(ODA)を補完し、気候変動・貧困・疫病など地球規模の問題に取り組むための資金を創出・供給する。国際医薬品購入...
かくていりつき‐さい【確定利付債】
一定の利子が一定期日に支払われることを約束した債券。国債・地方債・金融債・事業債など。確定利付証券。→変動利付債
かくりつ‐びぶんほうていしき【確率微分方程式】
時間の経過とともにランダムに変動する量(確率過程)を扱う微分方程式。ブラウン運動における粒子の運動の記述、金融工学分野の株価やデリバティブの価格付けなどに用いられる。
かけ‐や【掛屋/懸屋】
江戸時代、幕府・諸藩の公金出納を扱った商人。諸藩の掛屋は蔵物の売却代金を江戸屋敷や国もとに送金したり、金融を引き受けたりした。銀掛屋。
かご‐ばらい【過誤払い】
必要以上の金額を誤って支払うこと。また、支払うべきでない人に誤って金銭を支払うこと。(1)企業が従業員に、所定の額を超えた給与などを誤って支払うこと。(2)公的年金・健康保険において、所定の金額...
かし‐あげ【借上】
鎌倉から室町初期、高利で金銭を貸すこと。また、金銭を貸した金融業者。室町中期には土倉(どそう)とよばれる業者に移行。かりあげ。
かし‐かぶ【貸(し)株】
1 貸借取引で、証券金融会社が証券会社に株式を貸し付けること。また、その株式。 2 信用取引で、証券会社が顧客に株式を貸し付けること。また、その株式。 3 株券消費貸借で、株主が貸し出した株。
かしきん‐ぎょう【貸(し)金業】
事業者や消費者に融資を行う専門業。ふつう、銀行や証券会社などの大手金融業は含めず、小規模の事業者または個人消費者を対象とするノンバンクをさす。