さいがいふっこう‐じゅうたくゆうし【災害復興住宅融資】
住宅金融支援機構が行う被災住宅復旧のための資金融資制度。機構が指定した自然災害によって住宅に被害が生じ、地方公共団体から罹災(りさい)証明書の交付を受けた人を対象に、建設・購入・補修のための資金...
さい‐けん【債券】
国・地方公共団体・独立行政法人・事業会社などが、資金を調達する際に、元本の返済や利子の支払いなどの条件を明確にして発行する有価証券。購入者は、利子を定期的に受け取ることができ、期日まで保有すれば...
さいけんかんりかいしゅうぎょう‐とくべつそちほう【債権管理回収業特別措置法】
《「債権管理回収業に関する特別措置法」の略称》金融機関の有する貸付債権や資産流動化法(SPC法)上の特定資産である金銭債権などの特定金銭債権の回収を、弁護士に限らず、債権回収会社(サービサー)に...
さいご‐の‐かして【最後の貸(し)手】
破綻(はたん)しそうな金融機関に対し、中央銀行が融資を行う機能。また、その融資者となる中央銀行のこと。システミックリスクなどが起こり経済全体が混乱する危険性を回避するために発動される。→日銀特融
さいてき‐かんり【最適管理】
計量経済モデルを用いて社会的損失を最小限に抑えようとする、金融政策の運営方法。インフレ率の目標からの乖離と失業率の自然失業率からの乖離を最小化するように、政策金利を決定する。米国の経済学者ジャネ...
サイメックス【SIMEX】
《Singapore International Monetary Exchange》シンガポール国際金融取引所。アジアにおける初めての金融先物取引所で1984年9月から取引開始。1999年、シ...
さいりょう‐しっこう【最良執行】
証券会社などの金融商品取引業者が、開示されている気配値や取引情報に基づいて、価格・費用・迅速性・執行可能性などさまざまな条件を総合的に勘案しながら、顧客にとって最良の条件で取引を執行すること。
さいりょうしっこう‐ぎむ【最良執行義務】
金融商品取引法に基づいて金融商品取引業者等に課されている義務。証券会社などの金融商品取引業者は、有価証券の売買やデリバティブ取引に関する顧客の注文について、最良の取引条件で執行するための方針・方...
さい‐わりびき【再割引】
金融機関が割り引いた手形を中央銀行や他の金融機関が再び割り引くこと。
さくいてき‐そうばけいせい【作為的相場形成】
株式市場において実勢を反映しない相場を作為的に形成する取引行為。相場操縦と異なり、他人の取引を誘引する目的がなくても不正行為とされる。自身が保有している有価証券の価格を大量の買い注文で決算期末に...