しんげん‐ち【震源地】
1 震央付近の地域。→震源 2 周囲に波及する出来事が最初に起こった場所。「金融危機の—である米国」「うわさの—」
しんこうこく‐しじょう【新興国市場】
1 投資や貿易によって急激な経済成長を続ける新興国の市場。中南米・東アジア・BRICSなどの国や地域の、金融市場・労働市場など。エマージングマーケット。 2 特に、新興国の株式市場のこと。
しんさい‐てがた【震災手形】
関東大震災のため支払い不能になった手形。震災手形割引損失補償令の適用を受けたが、第一次大戦後の不況による不良手形を多く含んでおり、金融恐慌の原因となった。
しんたく‐ぎんこう【信託銀行】
信託業と銀行業とを兼営する銀行の中で、信託業務を主な業務とする銀行。投資家から預かった資産を信託財産として保管・管理し、実際の運用を代行する。長期金融と財産管理の両機能をもっている。→投資信託会社
しんよう‐かんわ【信用緩和】
中央銀行が、従来は買い入れの対象としていなかったリスク資産を購入したり、企業に直接融資したりする政策。信用収縮によって流動性が極端に低下した特定の金融市場に対して直接資金を供給することにより、市...
しんよう‐きかん【信用機関】
銀行・信用協同組合や質屋などの金融機関のこと。
しんよう‐きょうこう【信用恐慌】
金融市場における信用関係が崩壊し、現金に対する需要が銀行に殺到するため、支払い手段としての貨幣の供給が逼迫(ひっぱく)して、新しい信用取引が不可能となること。また、それによって起こる恐慌。
しんよう‐きょうよ【信用供与】
金融機関の信用貸付、企業間信用、株式の信用取引などのように、他人に資金・商品などを貸与してその利用に供すること。
しんよう‐きんこ【信用金庫】
信用金庫法に基づいて設立された協同組織の金融機関。一定地区内に住所または居所、事業所を有する者、また、その地区内において勤労に従事する者が会員となって出資する。預金・定期積金の受け入れ、会員への...
しんようぎょぎょうきょうどうくみあい‐れんごうかい【信用漁業協同組合連合会】
JFマリンバンクを構成する地域金融機関の一つ。各都道府県内の漁業協同組合(JF)が行う信用事業を統括し、貯金・為替・融資・ローンなどの金融サービスを提供する。信漁連。→信用農業協同組合連合会