きん‐こう【金鉱】
1 金を含んでいる鉱石。 2 金のとれる鉱脈や鉱山。
きんこう‐か【金紅花/金光花】
キンコウカ科の多年草。本州中部以北の高山などの湿原に群生。高さ20〜50センチ。葉は線形で、根から2列に重なって出る。夏、黄色い6弁花を穂状につける。
きんこう‐せき【金紅石】
二酸化チタンからなる鉱物。赤・青・紫・黒・褐色などで、ふつうは柱状結晶。正方晶系。火成岩や変成岩に含まれる。人工結晶は人造宝石として用いられる。ルチル。
きんこう‐もくぜつ【金口木舌】
《「論語集注」八佾(はちいつ)から》言論によって社会の人々を指導する人物。木鐸(ぼくたく)。
きんこ‐かぶ【金庫株】
株式会社が自社の既発行株式を取得し、消却せずに資産として保有している株式。自己株式。貯蔵株。 [補説]従来、日本の商法では原則として保有を禁止されていたが、平成13年(2001)10月の商法改正...
きん‐こく【金穀】
金銭と穀物。「地頭を置きて地方の—を取扱はしめ」〈田口・日本開化小史〉
きん‐こく‐もく【金剋木】
五行説で、金性が木性に剋(か)つこと。
きん‐こじ【金巾子】
1 金箔(きんぱく)を押した巾子紙(こじがみ)。 2 「金巾子の冠(かんむり)」の略。
きんこじ‐の‐かんむり【金巾子の冠】
纓(えい)の揺れをおさえるために金巾子をつけた冠。もと、天皇が日常かぶっていたもの。金の冠。
きん‐こじり【金鐺】
金や金銅などで飾った鐺。