りょうかい‐まんだら【両界曼荼羅】
金剛界曼荼羅と胎蔵界曼荼羅の併称。真言密教における根本理念を表したもので、ともに大日如来を中心に諸尊を配する。両部曼荼羅。
りょう‐がえ【両替】
[名](スル) 1 ある種の貨幣をそれと等しい額の他の種類の貨幣と交換すること。「千円札を—する」「円をドルに—する」 2 有価証券や物品などを現金と交換すること。「当たり馬券を—する」
りょうがえしょうとそのつま【両替商とその妻】
《原題、(オランダ)De goudweger en zijn vrouw》マセイスの絵画。板に油彩。縦71センチ、横68センチ。天秤を手に金貨を量る両替商の夫と、その横で時祷書のページをめくる手...
りょうがえ‐や【両替屋】
江戸時代、手数料を取って貨幣の両替を行った商人。貸付・預金・手形発行なども扱った。両替商。
りょうがく‐いんめん【料額印面】
はがきなどの表面に印刷されている、郵便料金を示す証票。
りょうがみ【両神】
金子兜太の第12句集。70歳を挟む9年間の作品をまとめたもの。題名は埼玉県秩父の両神山に由来。平成7年(1995)刊行。平成8年(1996)、第11回詩歌文学館賞受賞。
りょう‐きん【料金】
何かを使用または利用したことに対して支払う金銭。運輸機関では、運賃とは別に支払われる、グリーン車・寝台などの使用代金をいう。「電話—」「特急—」
りょうきん‐こうのう【料金後納】
郵便物や荷物を毎月一定数以上出す場合に、日本郵便株式会社の支店の承認を受けて、毎月分の料金を一括して翌月指定の口座への振込により納付する扱い。→料金別納
りょうきん‐べつのう【料金別納】
一定数以上の同一料金の郵便物や荷物を同時に出す場合、個々の郵便物に切手を貼る代わりに所定の表示をし、料金相当額の切手または現金を添えて郵便集配所などに差し出す扱い。→料金後納
りょう‐けん【料簡/了見/了簡】
[名](スル) 1 考え。思慮。分別。「悪い—を起こす」 2 考えをめぐらすこと。「好く—して前後を考えて見たら」〈紅葉・金色夜叉〉 3 こらえること。堪忍。「熊胆が出るや否や帰って仕舞ったと云...