ろうじんふくし‐センター【老人福祉センター】
老人福祉法に基づく老人福祉施設の一。地域の高齢者に対して、無料または低額料金で各種の相談に応じたり、健康の増進、教養の向上やレクリエーションのための便宜などを提供したりする。
ろうず
《「ろず(蘆頭)」の音変化か》できそこないや、傷・よごれのため、売り物にならないもの。転じて、役に立たない人。「品物の—も出るから儲かるほどに金は残らんがね」〈魯庵・社会百面相〉
ろうせず‐して【労せずして】
[連語]苦労しないで。容易に。「—金を得る」
ろう‐そう【踉蹌】
[ト・タル][文][形動タリ]ふらふらとよろめくさま。蹌踉。「石を躡(ふ)み、巌を廻り…—として近(ちかづ)き見れば」〈紅葉・金色夜叉〉
ろう‐ちん【労賃】
労働に対する報酬としての賃金。労働賃金。労銀。
ろう‐づけ【鑞付け】
金属材料を、鑞(ろう)を用いて接合すること。溶接の一種。母材よりも融点が低い金属を鑞(ろう)といい、これを用いて接合する。鑞(ろう)の融点が450度以上のものは硬鑞(こうろう)といい、半田付けな...
ろうどういどうしえん‐じょせいきん【労働移動支援助成金】
事業規模の縮小などにより離職を余儀なくされる労働者に対し、民間の職業紹介事業者に労働者の再就職支援を委託し再就職を実現させた中小企業事業主に給付される助成金。再就職支援奨励金。
ろうどうきじゅん‐かんとくしょ【労働基準監督署】
労働基準法および労働安全衛生法・最低賃金法などの法律に基づいて、労働条件確保・改善の指導、安全衛生の指導、労災保険の給付などの業務を行う、労働基準行政の出先機関。各都道府県労働局管内に数か所設置...
ろうどうきじゅん‐ほう【労働基準法】
労働者の生存権を保障するために、労働契約・賃金・労働時間・休日および年次有給休暇・災害補償・就業規則など、労働条件の基準を定める法律。昭和22年(1947)施行。労基法。
ろうどう‐きぞく【労働貴族】
一般の労働者よりも特別に高い賃金や社会的地位を得ている特権的な労働者層。また、大企業の労使協調的な労働組合幹部をさすこともある。