わり‐まえ【割(り)前】
金銭の徴収・分配などを各自に割り当てること。また、その金額。「利益の—を受ける」「—を支払う」
わり‐まし【割(り)増し】
[名](スル)一定の額・量に対し、ある割合を増し加えること。また、その加えた額・量。「料金を—する」⇔割引。
わりまし‐ちんぎん【割(り)増(し)賃金】
残業・休日労働・深夜労働をしたときに雇用者が従業員に余分に支払わなければならない賃金。労働基準法で定められ、残業(1日8時間超、1週40時間超)は25パーセント以上、休日労働は35パーセント以上...
わり‐もどし【割(り)戻し】
[名](スル)割り戻すこと。また、その金銭。リベートをいうこともある。「税金を—する」
わり‐もど・す【割(り)戻す】
[動サ五(四)]いったん受け取った金銭の一部を元へ返す。「売上高に応じて—・す」
わるい‐ぶっかじょうしょう【悪い物価上昇】
需要の拡大や実質賃金の増加を伴わない物価の上昇をいう。需要が停滞している中で、原材料の輸入価格の高騰分が最終消費財の価格に転嫁された場合、個人消費は抑制され、企業の収益は改善されず、労働者の賃金...
わる‐がね【悪金】
1 不正な手段によって得た金銭。悪銭。 2 悪いことに使う金。 3 質の悪い貨幣。悪銭。「一代に—つかまして立った事もなし」〈浮・一代女・五〉
ワルシャワ【Warszawa】
ポーランド共和国の首都。同国中部、ウィスワ川中流に位置し、交通の要地。機械・金属・印刷工業が盛ん。1596年以来の首都。第二次大戦でドイツ軍に破壊されたが復興、旧市街は復元された。人口、行政区1...
わろ‐び・れる【悪怯れる】
[動ラ下一][文]わろび・る[ラ下二]「わるびれる」に同じ。「彼は其の前に先ず—・れず会釈して」〈紅葉・金色夜叉〉
わん‐がけ【椀掛(け)】
椀状の容器に砂鉱や粉砕した鉱石を入れ、水を加えて手で揺り動かし、低比重の不要な岩石粉を水とともに縁から流出させて高比重の鉱物を選別する方法。砂金の選別などに利用。