イリ【IRI】
《(イタリア)Istituto per la Ricostruzione Industriale》イタリア産業復興公社。1933年、世界恐慌で打撃を受けた金融機関や製造業を立て直すため設立。第二...
いり‐こ【海参/熬海鼠/煎海鼠】
ナマコの腸(はらわた)を取り除き、塩水で煮てから干したもの。ゆでてもどし、あえ物や中国料理に用いる。ほしこ。金海鼠(きんこ)。
イリジウム【iridium】
白金族元素の一。単体は銀白色の硬くてもろい金属で、酸に溶けにくい。白金との合金にして理化学器械・電気接点などに使用。元素記号Ir 原子番号77。原子量192.2。
(Iridium)米国イリ...
イリ‐じょうやく【イリ条約】
1881年、ロシアと清国との間に結ばれた国境紛争問題解決の条約。ロシアはイスラム教徒の反乱に乗じて、占領していた中央アジアのイリ(伊犂)地方返還と交換に、ザイサン湖東部や賠償金を得た。サンクト‐...
いり‐ちょう【入(り)帳】
商家などで収入の金額を記入しておく帳面。金銭の受け取り原簿。
イリドスミン【iridosmine】
イリジウムとオスミウムとの合金。天然にも産する。耐食性が強く、硬いので、万年筆のペン先に使用。オスミリジウム。イリドスミウム。
いり‐ほが【入り穿】
[名・形動ナリ] 1 和歌・俳諧などで、あまり技巧を加えすぎて味わいをそこなうこと。「初めの五文字いま少し—なるべし」〈ささめごと〉 2 詮索しすぎて真実から外れること。うがちすぎ。「其の臆測の...
いり‐まち【入(り)待ち】
1 警察関係での隠語。 ㋐閉店前に店に入って隠れ、閉店後に金品を盗んで、翌日開店後に出て行く手口。 ㋑住人の留守中に忍び込み、帰宅を待って襲いかかる手口。 2 劇場、放送局、スタジアムなどの出入...
いり‐め【入(り)目】
[名・形動] 1 費やした金高。経費。出費。「種々(さまざま)の—を幾晩かかかって漸く調べあげた積り書」〈露伴・五重塔〉 2 控えめなこと。また、そのさま。「—にもなく、又さし出でても見えぬ様に...
いりょうほけんきん‐とくやく【医療保険金特約】
自動車保険における特約の一つ。搭乗者傷害保険に関する特約で、入院・通院の際の日額保険金を減額する代わりに、支払う保険料を安くするもの。