ふっこう‐ちょう【復興庁】
東日本大震災からの復興事業を迅速に実施するため、内閣に設置された行政組織。平成24年(2012)発足。国の復興施策の企画・調整・実施、被災した地方公共団体への窓口・支援等の事務を一元的に担い、施...
ふ‐ろ【風炉】
茶の湯の席上で、釜(かま)をかけて湯をわかす炉。唐銅(からかね)製・鉄製・土製・木製などがあり、夏を中心に用いる。ふうろ。
ふろ‐がま【風炉釜】
茶の湯で、風炉にかける釜。
ぶんぶく‐ちゃがま【文福茶釜/分福茶釜】
《「ぶんぶく」は茶の沸き立つ音を擬して、それに当て字したもの》群馬県館林市の茂林寺に伝わる茶釜。伝説では、守鶴という老僧の愛用していた茶釜が、くんでもくんでも湯がなくならないので不思議がられて...
ぶんろく‐の‐えき【文禄の役】
文禄元年(1592)豊臣秀吉が明の征服を目的に朝鮮に出兵した侵略戦争。約16万の軍を釜山に上陸させ明の国境まで進出したが、明の援軍、朝鮮水軍の攻撃や民衆蜂起などによって劣勢となり停戦。→慶長の役
ほっ‐と
[副](スル) 1 大きく息を吐くさま。ためいきをつくさま。「—息を吐く」 2 緊張がとけて、安心するさま。「—胸をなでおろす」「大役を終えて—した」 3 持て余して嫌けがさすさま。「こっちの釜...
まじく‐な・う
[動ハ四] 1 まじないをかける。「おめい茶釜を—・ったか」〈人・寒紅丑日待〉 2 とりつくろう。ごまかす。「これにて諸事—・ふはなんと忠心者でござりませう」〈伎・絵本合法衢〉
まつ‐かぜ【松風】
1 松に吹く風。松籟(しょうらい)。 2 茶の湯で、釜の湯の煮え立つ音。 3 和菓子の一。小麦粉に砂糖を加えて溶き、平たく焼いて、表に砂糖液を塗りケシ粒やゴマを散らしたもの。 [補説]作品名別項...
豆(まめ)を煮(に)るに萁(まめがら)をたく
《魏の曹植(そうしょく)が兄の曹丕(そうひ)(文帝)から、七歩あゆむ間に詩を作らねば罰すると言われ、「まめがらは釜の下にあって燃え、豆は釜中(ふちゅう)にあって泣く、本これ同根より生ず」と歌った...
まよわし‐がみ【迷はし神】
人を迷わせるという神。まよいがみ。「心の臆れたるときは必ず—のおそふものぞ」〈読・雨月・吉備津の釜〉