みつで‐うらぼし【三手裏星】
ウラボシ科の常緑多年生のシダ。岩上に生え、根茎は横に走り、葉柄は針金状でつやがある。葉は長さ5〜25センチで、三つに裂けているものや単葉状のものもあり、裏面に円形の胞子嚢(ほうしのう)群が並んで...
むせん‐とじ【無線綴じ】
製本様式の一。折り丁の背を針金や糸で綴じないで接着剤のみで接合する綴じ方。
モビール【mobile】
《「モービル」とも》 1 動かすことができること。可動性。「—ハウス」 2 針金に薄い金属片などを微妙なバランスをとってつるし、空気の微動にも動くようにした造形作品。室内装飾などにも用いられる。...
モール【(ポルトガル)mogol】
1 《もとインドのモグール(ムガル)帝国で好んで用いられたところから》絹の紋織物の一種。縦糸は絹糸で、横糸に金糸を用いたものを金モール、銀糸を用いたものを銀モールという。モール織り。 2 金・銀...
やっとこ【鋏】
鉄製の工具の一。先の合わせが平たくなっていて、針金・板金、また、熱した鉄などをはさんで持つようにしたもの。
やま‐い【山藺】
カヤツリグサ科の多年草。山地や平地の湿った所に生え、高さ30〜40センチ。茎は針金状で、つやのある細長い葉がつく。夏から秋、褐色の穂を1個つける。
ゆうし‐てっせん【有刺鉄線】
先を鋭く切った短い針金をとげのようにからませた針金。防護用柵などに利用。
ゆき‐づり【雪吊り】
雪折れを防ぐために、庭木などの枝をなわや針金などでつり上げておくこと。《季 冬》「—の小さき松や小待合/虚子」
よう‐とじ【洋綴じ】
洋装本の背の綴じ方。針金や糸で本紙を綴じ、背をにかわ付けして表紙に付着させる綴じ方。
よじ・る【捩る】
[動ラ五(四)]ねじってまげる。ねじる。「針金を—・る」「からだを—・って笑う」 [可能]よじれる [動ラ下二]「よじれる」の文語形。