はり‐うお【針魚】
⇒はりよ
はり‐うち【針打ち】
1 針をさすこと。 2 江戸時代、正月の子供の遊びの一。糸をつけた針を口にくわえ、重ねてある紙に針を吹き立てて、糸を引いて針先についてくる紙を自分のものとする。紙打ち。 3 《「針打ち島田」の略...
はり‐うなぎ【針鰻】
春に、大洋から河口に群れ集まってくる半透明なウナギの稚魚。捕らえて養殖する。しらすうなぎ。
はり‐えんじゅ【針槐】
マメ科の落葉高木。葉は羽状複葉で、枝にとげがある。5、6月ごろ、白い香りのある蝶形の花が多数房状に垂れて咲く。北アメリカの原産。街路樹として植え、俗にアカシアとよばれる。にせアカシア。いぬアカシ...
はり‐お【針魚】
1 トミヨ・ハリゴチの別名。 2 サヨリの古名。〈和名抄〉
はりお‐せと【針尾瀬戸】
長崎県大村湾の北西の入口、西海市と、佐世保市針尾島との間にある瀬戸。潮流が激しい。昭和30年(1955)完成の西海橋が架かる。伊ノ浦瀬戸。
はり‐がき【針書(き)/針描(き)】
針または錐(きり)状のもので銘文・模様などを線刻すること。
はり‐がね【針金】
1 金属を細長く伸ばして、線状にしたもの。 2 電線。「伝信記(テレガラフ)の—に」〈魯文・西洋道中膝栗毛〉 3 主に九州北部のラーメン店で、麺のゆで加減を表す語。ゆで時間が短くとても硬い状態で...
はりがね‐かずら【針金葛/針金蔓】
ツツジ科の常緑小低木。本州中部以北の針葉樹林内に自生。針金状の茎が地をはい、卵形の小さい葉が互生する。7、8月ごろ、白い壺状の小花が下向きに開き、白い実を結ぶ。
はりがね‐ゲージ【針金ゲージ】
針金の直径を測定するのに用いるゲージ。鋼製の円板の周辺に直径0.1〜12ミリの穴溝が刻まれたもの。