ふせ‐ぬい【伏せ縫い】
1 和裁で、縫い代(しろ)を一方に折り倒し、表側に針目が目立たないように、押さえ縫いすること。 2 (「伏せ繍い」とも書く)日本刺繍(ししゅう)で、布地の上に太い糸を置き、同色の細い糸でとじ付け...
ふたば‐らん【二葉蘭】
ラン科の多年草。高山の針葉樹林下に生え、高さ約10センチの茎の中ほどに、柄のない広卵形の葉が2枚対生する。夏、茎の先に褐緑色の花を穂状につける。
フライ【fly】
1 野球で、高く上げた打球。飛球。 2 ハエ。また、飛ぶ昆虫。 3 欧米式の毛針。軸の長い釣り針に、羽や毛・繊維などをつけ、水生昆虫や小魚などに似せたもの。水面に浮くドライフライ、水中を漂うウエ...
フライ‐フィッシング【fly-fishing】
フライ・フライ竿・フライ用リールを組み合わせて行う欧米式の釣り。広くは、日本の毛針を使ったてんから釣りなども含めていう。
ふら‐ふら
[副](スル) 1 揺れ動いて安定しないさま。「悪路でハンドルが—する」 2 からだに力がはいらないさま。意識がはっきりしないさま。「熱で—する」「—した足どり」 3 自覚や目的のないまま行動...
ふりこ‐どけい【振(り)子時計】
振り子の等時的振動を利用し、歯車や針を動かすようにした時計。振り時計。
ふれ【振れ】
1 振れること。「メーターの針の—が大きい」 2 数値・位置・方向などの一定基準からのずれ。「磁針に東よりの—がある」
ふ・れる【振れる】
[動ラ下一] 1 揺れ動く。「上体が左右に—・れる」 2 (「偏れる」とも書く)正しい方角からはずれる。一方にかたよる。「コンパスの針が少し東に—・れている」 3 《振ることができる意から》野球...
ふん‐しん【分針】
時計の、分を示す針。長針。→時針 →秒針
フーコー‐ふりこ【フーコー振(り)子】
地球の自転の影響を調べる、非常に長い針金と重い金属球とからなる単振子(たんしんし)。振り子の振動面は一定であるが、地球が自転しているため、振動面が北半球では時計回りに、南半球では反時計回りに回転...