えき‐しゅ【駅手】
鉄道の駅で貨物の積み降ろしや運搬などの雑務を行う人。現在は駅務掛という。
えき‐ちか【駅チカ】
《「駅の地下」の意。「エキチカ」「駅地下」とも書く》鉄道会社が駅構内の地下に設けた商店街。→駅ナカ
えき‐ちか【駅近】
鉄道駅の近くにあること。「—のマンション」
えき‐ちょう【駅長】
1 鉄道駅の最高責任者。 2 律令制で、駅の長。駅戸(えきこ)の中から選んで、駅使の送迎およびその事故の処置、駅鈴の検査、駅子(えきし)・駅馬・駅舎の監督を主な職務とした。うまやのおさ。
えき‐どめ【駅止(め)/駅留(め)】
鉄道で運ばれる荷物を、あて先まで配達しないで、着駅で受取人に渡すようにした扱い。「—荷物」
えき‐なか【駅ナカ】
《「駅の中」の意。「エキナカ」「駅中」とも書く》鉄道会社が駅の構内(特に改札口の内側のスペース)に設けた商店街をいう。鉄道会社の直営店だけでなく有名店の出店もあり、飲食店からマッサージ店・美容院...
えき‐ばしゃ【駅馬車】
17〜19世紀ごろ、欧米で、各主要都市間を定期的に運行して、旅客や貨物・郵便物を輸送した馬車。鉄道の発達で衰退。 [補説]作品名別項。→駅馬車
えき‐ビル【駅ビル】
一部を鉄道の駅舎、他の部分をデパートや商店街などに使用するビルディング。ステーションビル。
えき‐べん【駅弁】
鉄道の駅や車内で旅客に売っている弁当。明治18年(1885)栃木県の宇都宮駅で売った握り飯が最初。
エコレール‐マーク
《(和)eco+rail+mark》輸送の際に、一定の割合以上で貨物鉄道を利用している商品に付けられるマーク。公益社団法人鉄道貨物協会により認定される。