てっ‐さつ【鉄札】
1 鉄製の札。 2 閻魔(えんま)の庁で浄玻璃(じょうはり)の鏡に写して善人と悪人を見分け、悪人はその名を記して地獄に送るという鉄製の札。→金札
てっ‐さん【鉄傘】
鉄骨で組み立てたアーチ形の屋根。
てっ‐しゃ【鉄砂】
1 砂鉄。 2 「鉄砂釉(ゆう)」に同じ。
てっしゃ‐ゆう【鉄砂釉】
陶磁器の釉(うわぐすり)の一。酸化鉄を多く含み黒褐色に発色する。鉄砂。
てっ‐しゅう【鉄銹/鉄鏽】
「鉄錆(てつさび)」に同じ。
てっしゅう‐じ【鉄舟寺】
静岡県静岡市にある臨済宗妙心寺派の寺。山号は補陀洛山。推古天皇の時に久能山上に創建と伝え、久能寺と称した。現在地には武田信玄が築城のため移転。明治16年(1883)山岡鉄舟が復興し、現名称とした。
てっ‐しょう【鉄漿】
1 鉄を水に浸して作った黒い液。染料などに用いた。 2 おはぐろ。かね。
てっ‐しょう【鉄蕉】
ソテツの別名。
てっ‐しん【鉄心】
1 鉄の芯(しん)。また、鉄の芯を入れたもの。 2 コイルの中心にある鉄材。コア。 3 鉄のように堅固な精神。鉄石心。
てっしん‐きん【鉄心琴】
⇒鉄琴(てっきん)