せん‐こう【閃光】
1 瞬間的に発する光。「雷鳴とともに—が走る」 2 鉱物中に一定方向に配列した微細な含有物などによって起こる特殊な色彩効果。
せん‐りょう【染料】
繊維などを染めるのに用いる色素となる物質。植物性の藍(あい)・茜(あかね)・鬱金(うこん)、動物性のコチニール、鉱物性のカーキなど天然染料が用いられたが、現在はほとんどが合成染料。
せんりょく‐がん【閃緑岩】
深成岩の一。花崗岩(かこうがん)に似るが、有色鉱物が多くやや黒っぽい。斜長石・角閃石が主で、輝石や黒雲母(くろうんも)を含むものもある。完晶質で粗粒ないし中粒。
ぜったい‐ねんだい【絶対年代】
実際の年を単位として表した鉱物や岩石の年代。放射性同位体の壊変現象を利用して求めるので放射年代ともいう。→相対年代
ぜつえん‐ゆ【絶縁油】
油入りの変圧器・ケーブル・コンデンサーなどに電気絶縁料材として用いる、精製された鉱物性の油。
そうごう‐とりひきじょ【総合取引所】
有価証券などの金融商品と農産物・鉱物などの商品を一括して取り扱う取引所のこと。日本でも金融商品取引所と商品取引所を一体化した総合取引所の創設が検討されている。
そう‐しょう【双晶】
2個以上の鉱物などの結晶が、一定の角度で規則正しく結合しているもの。水晶の接合双晶、斜長石の繰り返し双晶など。→連晶 →平行連晶
そこう‐けん【租鉱権】
他人の鉱区または鉱床において、契約に基づいて鉱物を採取する権利。
そ‐しき【組織】
[名](スル) 1 組み立てること。組み立てられたもの。「奥座敷は一種の宿屋見た様な—に出来ている」〈漱石・満韓ところどころ〉 2 一定の共通目標を達成するために、成員間の役割や機能が分化・統合...
ソーダ‐けいかいせき【ソーダ珪灰石】
カルシウムおよびナトリウムの珪酸塩鉱物。ガラス光沢がある白または灰色の、板状ないし繊維状の結晶。三斜晶系。珪灰石グループの一種。特にドミニカに産するラリマーとよばれる青色系の鉱物は、装飾品などに...