あら‐がね【粗金/鉱】
《「あらかね」とも》 1 採掘したままで、まだ精錬していない金属。鉱石。 2 鉄の異称。
こう【鉱〔鑛〕】
[音]コウ(クヮウ)(呉)(漢) [訓]あらがね [学習漢字]5年 1 精錬してない金属。有用物質を含む岩石。「鉱業・鉱山・鉱石・鉱物・鉱脈/原鉱・採鉱・探鉱・鉄鉱」 2 鉱山。「鉱夫/炭鉱・廃...
こう‐いん【鉱員】
鉱山で鉱石を掘る労働者。
こう‐えん【鉱塩】
家畜や飼育動物に与えられる固形飼料。食塩をはじめとするミネラルを糖蜜などに混ぜて成型したものが多い。商標名。ミネラルブロック。
こうか‐さよう【鉱化作用】
マグマ中の高温の気体や液体と岩石とが反応して、各種の鉱物を形成し、鉱床などを形成する作用。
こうか‐たい【鉱化帯】
岩石や地層中で、鉱化作用が生じた範囲。
こう‐がい【鉱害】
鉱業がもたらす害。地下採掘による有毒ガスの発生、鉱水の流出、地盤沈下、製錬過程での鉱煙や廃水の排出など。
こうがい‐ばいしょう【鉱害賠償】
鉱業活動によって他人に与えた損害に対する賠償。無過失責任が認められる。
こう‐ぎょう【鉱業/礦業】
有用鉱物を探査・採掘し、それらを原料として加工・処理し、社会に供給する産業。
こうぎょう‐けん【鉱業権】
一定の地域(鉱区)で、鉱物を採掘・取得する権利。土地の所有権とは別個の権利で、経済産業局長の許可を受け、登録して成立する。試掘権と採掘権とがある。